ネタにマジレス

なんたらかんたら: 意 味 不 明 な 歌 詞 ずーっと前にブクマして、ずーっと忘れていたのだが、ふっとなにかの拍子に思い出し、どーしても気になってしまって、どうにも我慢がならなくなって、突っ込みたくなった。 愛はコンビニでも買えるけどもう少し探そ…

狭い路地に路駐するやつってなんなの

季節柄、蝉なんて鳴いちゃいないけど、季節が季節であっても蝉なんて鳴いちゃいない早朝であれば三十分で到着できる会社に、昨日は一時間以上かかったし、タイムカードを押したのは遅刻になる三分前、ギリギリセーフ。夜勤ですよ日勤のみなさんは早く帰って…

よき文章の根元を司るたった一つの真実(会話仕立て)

「僕だってはじめのころは、ちまたでいうところの文章力を養おうとしていたんです。読点を適切に打ち、意味の取りやすいよう短い文章を心がけ、曖昧だったりどちらとも取れる表現を控えるよう努めていたんです」 「新聞記事のような……?」 「そうです。コラ…

動物系(ゾオン系)についてのメモ

ワンピ最新巻(57巻)を読んで、白ひげ海賊団1番隊隊長マルコが動物系の実の能力者だと発覚*1。これを受けて動物系の実についての見解をあまり目にしたことがないことに気付き、今の内に記しておこうと思い立った。もし誰も書いていないなら先駆者だ、これ…

続・筆銀物語〜どこかの誰かの言葉の中で〜

筆銀物語 百の夜が過ぎ、百の絶食が続き、一行は氷に閉ざされた世界を歩み続けた。 彼らは口々に弱音を吐いた。吐き続けた。呼吸のように。 しかし日々がいかに過酷でもペンギンたちはいつしか慣れる。踏み重ねた弱音の上に謀叛を企てる革命家気質の血の滾り…

世界一有名なネズミより世界一賢いクマが好き

たまにはトンデモ本の紹介でもすんべー。 あ、タイトルは内容とほとんど関係ありません。ごめんなさい。 でもプー・ベアーの話ですよ。関係ないのはネズミのほうです。 クマのプーさんの哲学posted with amazlet at 10.02.14ジョン・T. ウィリアムズ 河出書…

朝食

うどん専門の「のらや」が好き。外食といえば「のらや」。 兄弟を引き連れて、今日は「わがまま天食 温たま鰹醤油うどん」を頼んだ。大盛りでも普通盛りでも値段は変わらないが起きて間もなかったので普通盛り。(この分だと就寝前の食事は茶碗一杯の白米と…

【転載】クジラはおさかなさん【天才?】

【写真】南太平洋でデート楽しむザトウクジラ | Joongang Ilbo | 中央日報 ザトウクジラの画像は素敵なのですが、記事が…… 普段は海水温が低い高緯度地方で過ごし、繁殖期間には熱帯や亜熱帯水域に移動して産卵する 産卵て。思わずクジラが体外受精している…

同じポーズ

日の昇らぬうちに出勤し、日が沈んでから退社する日々に現実を疑うが、それよりも信じがたいのは土曜日から日曜日に日付が変わるそのときについに仕事が終わって、神聖なる安息日が穢れることだ。日曜日は満ちた月のように一秒の欠落もなく安息日でなければ…

詩と散文の私的なイメージ

あくまでイメージの話 私にとって散文とは、表面をなぞるものであり囲うもの。言葉は曖昧で、実体がなくて、常に不完全で、それゆえに「まさにこれ」と指で指して示すことができず、伝えたい事柄の周囲を行ったり来たりして覆うことでその中心にあるものを連…

アイコン遍歴

ほんとどうでもいいことですけど。 何度かアイコンを変えたので履歴を残しておく。 初期のアイコンはこれのイラスト部分。 某サメさんには戦乙女ゆわれましたけど乙女じゃないです、野郎です。 チキンラーメン&チーズ。一日だけ、これに変えた。 今はこれ、…

『蔵の中』に見る語りの力

思い川・枯木のある風景・蔵の中 (講談社文芸文庫)posted with amazlet at 10.01.24宇野 浩二 講談社 売り上げランキング: 111409おすすめ度の平均: 宇野浩二の本領発揮 思い川Amazon.co.jp で詳細を見る 書き出し そして私は質屋に行こうと思い立ちました。…

メモ:ワンピースの覇気について

現行で56巻。コミックス派。 知らないからこそ考える、覇気の正体。 覇気の特徴 覇気には種類があって、覇気によって特性が異なるっぽい。 とりあえず、覇気にできることをば、列挙。 ロギア、パラミシアの防御を無効にする ピカピカの実の能力者である黄猿…

音で繋がる勘違い

もう、いつになるのか、正確なところは覚えていないが、「うそぶく」を「嘯く」と書くのだと知ったのはキーボードを叩いて打った文字が変換されたときのことだった。私は新鮮な驚きに見舞われた。特に強く思いこんでいたというわけでもないが、「うそぶく」…

また一段落

サブアカでアップしていた小説がまた一区切りついた。 年を越して、一ヶ月以上アップし続けて(うっかり忘れて一日開いてしまったが)、書いた日数も百を超えて……本家のダイアリー(ここ)の日数が追い越されそう。 アップしながら、誰も読まないし読ませよ…

カロンセ50

アリッタキユカユが死ぬとき、イナズマのやうに激しさを増して、ウクレレの調べに似た心音が、エナメルの鈍い輝きの中へ、オシロイで装った女達と、カンダラムジムジの腕に抱かれて、きえていく定めにあったが、くものような脳みその、ケニングの深みと、こ…

ワンピの敵役賛美――底知れぬ監獄所長

前置き 面白さが加速を続け留まるところを知らない『ONE PIECE』もすでに56巻目に突入です。ジャンプ購読組には最終回も近いのではないかという人までいます(尾田先生が今は全体の半分と宣言してますけどね!)。今後とも応援を続けていきたい漫画であり、…

ダイアリーのテスト。あとで消すかも。

で、ついでにつぶやく。 http://alfalfalfa.com/archives/381120.html読んだ。 いやいやいや、時間を売ってくれよ、たくさん買うから。 給与の半分だして買うから。

サボテンの花

中学三年生の修学旅行は北海道だった。綺麗なガラス細工の小物を売っている店でミスチルの曲がオルゴールで収録されているCDとサボテンのガラス細工を買った。前者は千円だったが後者の値段は覚えていない。 小さなサボテンの置物はコーヒーキャンディのよう…

柔らかい土をふんで、を読んで、

『柔らかい土をふんで、』を読んで、私は去年すでに数回も味わってしまった挫折を今年に入ってまだ一時間というところでまた味わいました。(深い読みができるようになったのに反し、読書への集中力や持続性が失われてしまっていることに早くも老いを感じて…

この季節には必ず

はじめに 雪の降る季節になると、雪が降らずとも、忠臣蔵を思い出します。 といっても、私は忠臣蔵をよく知らないのですが。 私の知っている忠臣蔵の知識はすべてドラマ由来です。あれは2004年の冬でした。松平健が大石内蔵助を演じていました。 当時、大学…

ドドド、それは恋の擬音

『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画は、能力バトル漫画の始祖にして今現在も連載中の作品です。特徴的な擬音(オノマペト)でよく知られてもいます。 キスシーンで「ズキュウウゥン」 カエルを殴るシーンで「メメタァ」 を筆頭にいくつも候補が思い浮かびま…

断片:今日読み返した一段落

レイラは強引にマキシマム*1を先行させ、その後ろを進むよう心がけていた。若い馬の尻を押し込む彼女の手は広かった。その指先があのぼんぼんの目をえぐったのだったな、と僕は思い返していた。時々信じられなくなる。この明朗な娘が僕の目の前で人を殺めた…

お前のような

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1352754.html 相変わらず何が痛いのか分からない「痛いニュース」である。 2chの反応が痛いということなのだろうか。 そうはいっても日頃から何か一言言いたくなるサイトとして「痛いニュース」は意義がある。重宝…

虫の囁く夜

家を出る時刻も、会社を出る時刻も、空は闇に包まれている。常に曇って灰色の印象を抱かせる冬は今年の私を訪れてはくれない。稀に会社の窓から見る外の風景は澄んだ青空に満たされて、どこか暖かそうに映る。本当はきっと、寒いのだろう、それは暖房の行き…

推敲終わった

二ヶ月半かかったが、ようやく自作の物語の推敲が終わったので、サブアカのほうで更新していく予定。 二ヶ月半……、長かった。長かったが推敲し足りない。し足りないが、完成を待っていては終わらない。読書時間も執筆時間も削って推敲した。 大長編のパート…

お絵かきできる人っていいな

ハイクなんかで気楽にお絵かきなんかしちゃったりしてる人たちが羨ましい。 私は絵心とは無縁だから。 全然、絵を描いてこなかったし、今後も描くつもりがないから上達のしようもない。 うまくなりたきゃ描け、と言う人がいるかもしれないが、たとえば授業中…

更新していないことが更新の動機

「線路」 「線路は続くよどこまでも」 と歌う子供の見る先は 一体どこへ通じているのだろう。 決して重なり合うことのない二本のレールは その実、分かれを知らぬ夫婦の鏡。 どこまでいっても適切な距離を保ちながら役目を全うするだろう。 錆かかった線路の…

『いちねんせい』と僕

あの奇妙な絵本が家にやってきたのはいつの頃であったか。とんと記憶にない。いつの間にか家にあった。母が買ったのではないらしいことは覚えているが、それすらも確かな事実とは言い難い。 その絵本は題名を『いちねんせい』といい、小学生の頃、文字を読む…

断片:自明性の彼方に

彼が部屋に入ると早速靴下を脱ぎ始めた。そして靴下を手につけて私をテーブルへ案内してくれた。私は彼と一緒にテーブルについて、向かい合った。彼は神経質そうに眉間にしわを寄せて痙攣的に動かしていた。彼はうっかりと脱ぐのを忘れていた帽子を脱いで席…