推敲終わった

 二ヶ月半かかったが、ようやく自作の物語の推敲が終わったので、サブアカのほうで更新していく予定。
 二ヶ月半……、長かった。長かったが推敲し足りない。し足りないが、完成を待っていては終わらない。読書時間も執筆時間も削って推敲した。
 
 大長編のパートの一部にすぎないので、前パートの伏線を回収したり、今後の伏線を張って放置したりと、今パートだけではなにかと分からないかもしれないが、それでも一つの独立したパートとして区切れるので、ちらとでも、誰かがお目通しくださればとここに告知する次第であります。
 かといって、読んで欲しいと声高に叫べないところが辛いところ。というのも、まずこの小説は私自身が楽しむために書いているというのが理由の一つありますし、ウェブで読むには長すぎて不都合というのが最大の理由です。さらには、ヤヤコシイという理由も。魔法あり、魔術あり、超常的能力ありの世界観がどう考えても大の大人として発表を気後れさせるし、そうでなくても入り込みにくい。しかし書きたいのは人間なのです、といってみたところで、今回はヴァンパイア編だったりする*1
 (それでも、そういった恥ずかしい設定が弾みになるものなんですよ。これだけ中二病くさかったら他のところで挽回するしかないわけで、それゆえに小説の技法には神経質になるものです。シナリオ製作も不得手となれば、頼れるのは小説力だけ*2。)
 
 と、いうわけで、keiseiryokuはあんなことやってんだなあ、程度の認識で構わないので、あんなことやってんだと認知していてもらいたいのです。
 
 しかし本当に量が多い。短く区切ってみたのだが三十回以上に分割された。一日一度アップしていくとして一ヶ月以上かかる。年を越す計算だ。
 いずれここのダイアリーの更新回数を抜かれるのだろう。
 
 
 
物語の紡ぎ手と虚構の住人

*1:人間じゃなくても、書きたいのは人間なんだい。

*2:文章力ですらない……。