2009-01-01から1年間の記事一覧

144ページ完結のWeb漫画『DUDS HUNT』が凄い、本当に凄い

DUDS_HUNT DUDS 読み「だす」 意味「不発弾、出来損ない」 ストーリー紹介 少年院上がりのナカニシは嫌みな上司に罵倒され続ける退屈な日々にストレスを感じていた。そんな彼にネット経由で舞い込んできたゲームが“DUDS HUNT”だった。街中を舞台に他の参加プ…

格闘ゲームARMJOE

とんでもないものを見付けてしまった。 『レ・ミゼラブル』*1を2D格闘ゲーム化した無料の作品、ARMJOE armjoe こんなことされたら他の文学作品の格闘ゲームを妄想してしまう。 *1:読んだことないです。読みたくなりました。

これがスタンドバトルの醍醐味! これがラスボスの風格! SBR17巻ッ!

ジャイロ「てめらッ! 何人組だァ―――ッ!?」 ハイテンションで叫ぶジャイロの台詞が一発でジョジョ名台詞目録にズキュゥンと仲間入りしてしまうこと請け合いのスティール・ボール・ラン最新巻ッ! んもぅ、なにが起きているのかまったく、わっからーん!!! ク…

半分眠っていてもう半分は死んでいるような

今週は月曜日から金曜日まで労働時間が十四時間を超過し、例外なく5.5時間睡眠だった。土曜日は休日となり明日(日曜日)は出勤である。 本日は午後一時から午後六時まで昼寝をしてしまった。肉体は今週の平日へ睡眠時間をそれぞれ一時間ずつ分配したかった…

竜殺し

テキスト 鋼の皮膚を持ち火を噴くと噂される竜が森の中でその生涯を敗北に浸し大自然への大いなる愛――己を循環の中へ惜しみなく捧げる無償の愛――となったその日、全身を鎧とマントで覆った白一色の騎士がそこにいた。竜は胴体から伸びる強靱な喉を縦に切断さ…

もっと軽やかに

テキスト 雲一つない澄み切った青空の下に柔らかな稜線が連なっている。それら遠目に見える山々は緑の絨毯を敷き詰めたようであり、さらりと撫でればやはり絨毯の触感が掌にあるだろうと思わせる。私の眼前には主に白と橙の花を付けた植物が茂り、花びらの下…

マーマレードではないけれど、オタマジャクシが思い出させること

はじめに「前置きだけでお腹いっぱいになる人は前置きだけでいいよ。あるいは前置きをとばしてもいいよ。」 J-POPに敏感になり始めた中学生、J-POPをもっとも聞いていた高校生の頃は、プロモーションビデオが嫌いだった。プロモーションが促進を意味する単語…

机の引き出しから飛び出した青い存在は四次元の腸によって眼鏡の少年を直に腹の中に取り込んだ

テキスト 目を閉じ、苦渋ゆえの汗を球状の頭部に浮かべながら道化のごとき造形をした彼は切実なる思いを呟いた。彼の精神を逼迫させる某かの要素――それはけっして彼の首を締め付ける太い首輪がきつく締め付けてくるからではなかった――はどす黒い靄のように彼…

鉄拳チンミLegends、ハクシンと迫真のバトルの行方

タイトルが駄洒落になってしもたやないかい。前川先生の名付け方は安易なことが多いから……。 実力伯仲の通背拳勝負も佳境というところで幕を引いた前巻は高いテンションのまま終わったわけですが、さて今回の七巻は?――と、その前に嘘つきましたね、実力伯仲…

思えば遠くへ……は来ていないな、まだ玄関が見えら

社会人になってからブログやらソーシャルブックマークやらを始めたのだが、当初はブクマをお気に入りにされたりなんて一度もないまま終わるのだろうなと思っていた(ブログがブクマを集めることがないのだろうという予想と同様に)。しかしそんなことはなか…

淡い緑に包まれた散歩道

テキスト 朝の湿り気と森の保湿力が土に落ち着きある深い味わいと冷たくも柔らかなあの茶色を持たせていたし、顔を見上げることなしには実直で逞しい幹しか見えることのない立派な樹木も長い時と強固さを感じさせる岩肌のごとき質感を持っていたが、象のごと…

日曜ブロガーの多忙な日々

三月に入って急に忙しくなった。十二時間で帰宅しようとすると上司に嫌みを言われる(上司にしてみれば冗談のつもりだろうし、ちょっとした気晴らしでもあるのだろう)。十四時間働いて帰宅しようとすると、私が六時から出勤していることを知らないために十…

うふふー

午前四時起床。五時、家を出る。六時、職場で活動開始。 日付が変わって、零時半、仕事が終わる。午前一時帰宅。 というわけで十八時間拘束でしたー(通勤時間除く)。 「え?」「なんて?」「もう一回いって」のような、英語で言うところの「パードゥン?」…

魂は栄養失調中(だから私はポエム唱える)

(鰤さんの祈りに関するエントリを読んで、ふっと思ったことを書くのだが、トラバ送るほどでもないと思って独りでぶつぶつと……) 神がいたならばいいのに。神様がいらっしゃったらいいのに。そんなふうに思ってしまった。何か大いなるものに接していたい。人…

血のように赤い月が出ている霧に包まれた夜の狼男

テキスト 息をするごとに男の姿は一回りずつ大きくなっていった。一枚の獣の皮を隈無く纏い変装を済ませたといった次元に留まらず、腕も、胸板も、人の頃の二倍にまで増強されていた。踵は浮き、足指と足指の付け根の辺りのみで体重を支える前傾姿勢を取った…

ブログ書く暇もないよ

さっき読んだ ONEPIECE最新巻読んだ。こりゃすごい。また後で言及するかも。しないかも。 スティール・ボール・ラン最新巻読んだ。こりゃすごすぎる。大統領の能力がわからん。この興奮はジョジョらしい興奮。バイツァ・ダストのときに似た興奮。こつぁすご…

くたびれた

つらいどえす。 十四時間労働辛いどえす。 今朝、大便をきばっていると鼻血がでたのもきっと長時間労働のせいごわす。 朝六時に職場で活動を始め、九時間後である午後三時に、「定時って今帰れるんだ、定時ってスゲー、人生二倍だ」とか思っている。三行に時…

霧と霧に隠された水面とそこに映る像を思う

テキスト ひんやりとした大気が実体を持つとき霧は生まれる。足下から這い上がってくる冷気も、肺の中を凍てつかせんばかりの張りつめた空気も、夜が途切れ朝がやってくる、天を司る偉大な二つの性質のどちらにも属さない曖昧な境において、薄ぼんやりとした…

オーケイ、問題は明日だ

今週はずっと研修が入っている。9:30分開始、5.30分終了予定。ならば私は七時までには自宅にたどり着ける計算になる。残業が月五十時間をゆうに超え、来月は休日四日しかないかもしれないだけに、これは素晴らしい計らい。 ところがどうだ、蓋を開けてみれば…

田舎

テキスト 空は掠れたように青く、雲もまた突風につまはじきにされたみたいになっていた。子供の頃に描いた空はいつも現実の空に比べると水を混ぜすぎていたように思うし、いくらブルーをひねり出したって空には追いつかなかったものだ。コバルトブルーを使う…

英語が私にもたらしたもの

はじめに (ああ私はなぜいつもはじめられないのか) ネット環境には非コミュという言葉があります。何度聞いても(目にしても)あんまりいい気がしません。どう考えたってサイコミュ兵器の親戚かと思います。そしたら思考は私の制動力を振り切って妄想に走…

トロル?

テキスト トロルはいつものようにその巨躯を軽やかに前へ押しやり、黒く重厚な筋肉の塊を鞠のように宙へ浮かせ、両腕を威嚇気味に掲げ獲物に襲いかかった。ゴリラの腕力に耐久力、猿のようなはしっこさ、棍棒を用いる程度の発想力、あれが人類の巣に攻め入っ…

一次元化企画――想像力と現実・客観の狭間で

はじめに (一次元化とはなんぞや) 現実を三次元、漫画、アニメなどを二次元と称することはネットで頻繁に見受けられるようになったが、それでは一次元とはなにかということになると定義がなされていないのが現状である。予め断っておくが、ここで一次元と…

今年になってまだHPを更新していない

ネットなるものに積極的に接していこうとしてホームページを作り、思慮の浅い駄文を連ねてきた。しばしば削除したいと思うが、それをやってしまうと全部削除しかねないので削除はタブーにしている。そのスタンスはブログに関しても同じ。不慣れなためか支離…

はてなフォトライフ使用にあたってのテスト

はてなフォトライフ、なんだか使い勝手が悪いような。 さしあたって二枚の写真をアップロードしてみた。うち一枚をブログに貼り付けてみる。 うん、どうやら問題ない。ただ、写真のサイズは予め調節しておいた方がよさそうだ。それともアップロードしてから…

おお神よ、彼を救いたまえ

神さまや、過剰な労働というリングからおろしておくれ。読書もできやしないだなんてのは、そいつは、なしだぜ。 いつから読んでいるのだろうか、『存在の耐えられない軽さ』を。『アブサロム、アブサロム!』が出だしの美麗さに比するとあまりに冗長で、味読…

病室に蔓延する咳のごとき愚痴をぶちまける

ぶちまけろ。 ぶちまけれ。 ぶちまけて。 ぶちまける。 うん、ぶちまけるにしよう。ブッチというのは斑猫の名前のようであって何か愚鈍でのんびりとしていて人畜無害だが使い物になることもないものを思わせるし、まけるも負けるを連想させて丁度良いから。…

続・シンプルでセンスの良いタグ一覧(嘘)

先週あたりにタグについてつらつらと書いたが、あれはインフルエンザのため頭がおかしかったに違いない。 おかしくなった頭が些細な不快感を絶望的な問題と勘違いしたのだ。内容が重複するタグに対するストレスが病のために肥大化して見えたのだ。 私は「社…

ブクマが気持ち悪いとか、ブコメが卑劣だとかいう意見がよくわからない

それとも私は、ブクマもブコメも気持ち悪くも卑劣でもなく適切に使えているユーザーなのだろうか。そうだったら、ひとまず安心と胸をなで下ろす。 本当は分かる。気持ち悪いというのは分かる。ブコメに対して言及しにくいという性質がその一因を担っているよ…

毎日忙しいくせに文章を書き続けるしかない私の6箇条

[情報ダイエット] 毎日忙しくても文章を書き続けるための6箇条 | Lifehacking.jpを読んで、賛同と拒絶、双方の意見を抱いたので、私的に六箇条を再検討してみる。 注意 一、ここではあくまで私個人の生活環境等による制約を考慮しているので他人向けである…