半分眠っていてもう半分は死んでいるような

 今週は月曜日から金曜日まで労働時間が十四時間を超過し、例外なく5.5時間睡眠だった。土曜日は休日となり明日(日曜日)は出勤である。
 本日は午後一時から午後六時まで昼寝をしてしまった。肉体は今週の平日へ睡眠時間をそれぞれ一時間ずつ分配したかったのではないかと思う。
 ブログの更新などが週に一度の休日へ集中してしまうのは当然のことで、創作活動も同じく休日に集中せざるを得ないのだが、厳しい平日が求めてくる代償を支払うべく躍起になる身体は集中力や意欲といった言葉とは無縁の半分眠っていてもう半分は死んでいるような、つまり何も手につかないような状態に陥る。
 しかして、この地獄から、いつ抜け出すのか。平日は働く以外の時間が取れず、休日は惚けているとなると辞めるタイミングにすら思慮が及ばず惰性的に苦痛の中を巡ってしまう。
 ああでも今日もまた考えるのが面倒くさいし、失われた(しかし同時にその必要性に肯定せざるを得ない)五時間を取り戻すためにも創作活動に没頭しようと思うから、人生設計はやはり投げ出される。