くたびれた

 つらいどえす。
 十四時間労働辛いどえす。
 今朝、大便をきばっていると鼻血がでたのもきっと長時間労働のせいごわす。
 朝六時に職場で活動を始め、九時間後である午後三時に、「定時って今帰れるんだ、定時ってスゲー、人生二倍だ」とか思っている。三行に時間残業二時間*1までは余裕。そこから急速に集中力を失う。十三時間を過ぎるとやる気もでなくなる。目が死んでくる。
 両腕を天井へ上げた。万歳のポーズ。地球のみんな、オラに元気をわけてくれ、と実際に口にした。三十路で肥満の独身の同僚が笑っていた。
 仕事は毎日蓄積する。会社は毎日飽きずに一日で対処可能な仕事量の一線を軽やかに飛び越えて俺の顔面へぶつけてくる。
 いいぜ、かかってきな、人生。もうしばらく仕事にゃつきあってやるよ。もうすぐ一年だしな。不況だしな。でも執筆の時間も読書の時間もとれないのはノーサンキューだ。

*1:疲労のため、ひどい誤字を