ジャイロ「てめらッ! 何人組だァ―――ッ!?」
ハイテンションで叫ぶジャイロの台詞が一発でジョジョ名台詞目録にズキュゥンと仲間入りしてしまうこと請け合いのスティール・ボール・ラン最新巻ッ!
んもぅ、なにが起きているのかまったく、わっからーん!!!
クレイジーなマンダム野郎、リンゴォが登場する八巻およびイケメンカウボーイの最期、Dioとのエキシビションマッチ、難敵ブラック・モアとの対決が収録されている九巻に並んで「第七部中もっとも興奮するコミックス争い」に台頭してきたこの最新巻はとにかくわけがわからん! 大統領の能力は果たして!? ジョニィは一体誰を見た!? どうなっているか分からないが、とにかく、何かただならぬ事がッ! 起こっているんだァーッ!!
Dio「オレはさっき確かにジョニィを銃撃した」
ウェカピポ「ジョニィを撃ったのはこのオレだッ!」
そしてDioの能力もちょっとわけわからんくらい便利に。なにこれちゃっちー、使い勝手悪そうーというのがSBRのスタンド能力だったのに第六部みたく多機能になっちょるし。荒木先生ひいきしてら、えこひいき、ひいき、いっけないんだー。
私「ジョニィどうなったんやろか?」
弟「撃たれて瀕死の状態じゃね?」
私「それはわかっとる!」
最後におまけにジョニィ・B・グッドだ。バック・トゥ・ザ・ヒューチャーでも演奏されてた。私がうんこと唱えると身悶えして笑い転げる年頃だったうちの妹が床に寝そべってギターを弾く主人公を見てキャッキャと笑っていたことを思い出す。
「GO! ジョニィ、GO! GO!」