三連休だったはずなのにすでに最終日とは。
奥歯の加速装置のスイッチを押してしまっていたのだろうか*1。
弟が友達からここ十週分のジャンプを譲り受けてきたので私も読んだ*2。
意外に面白くて驚く。
ONE PIECE
単行本派だから読み飛ばした。
HUNTER×HUNTER
単行本派だから(略)
年に一度か二度出るか分からない単行本での新鮮味を優先した。
トリコ
世紀末リーダー伝とか読んでなかったし、たまに読んでも雑な絵とよくわからないストーリーで惹かれなかったが、このトリコは二、三話読む内にすぐ面白いと分かった。
主人公のシリアスな表情が上手い。
チャゲチャ
びっくりしたよマジ八週打ち切りだよ。噂で聞いていた通りだ。
中身は読んでないので知らない。
NARUTO
弟が単行本を購入しているが構わず読んだ。なにかにつけいろいろと残念な気がする作品だ。もっと上の描き方が見えてしまうところが悲しい。そういう意味ではしまぶーの絵や話の作り方の方がずっとレベルが高い。
なんだろうなあ、なんでこんなもったいないんだろう。
バクマン
小畑先生、成長しているのでは? コミカルな絵柄が多かった。
なんというか、ジョセフの血が馴染んでるDIO様みたいなしっくり感。
小畑先生の絵は漫画として一つの最高形態だと思う。宮廷料理のような微妙な味の違いを楽しむ通向けなんかではなくて、一発で大衆の心を掴むジャンクフード的な。それでいてジャンクフード的安っぽさとは無縁。あんな品質を毎週保たれたら他の漫画家が恐怖しそうだ。(まあ、恐怖してくれればいいのだけど、そういうところに無頓着な作家が多そうだと思うのはさすがに対岸からの呑気なものの見方だろうか)
REBORN!
読んでない。
アイシールド21
よく知らないが、嫌いではない。
まだ続くんだ、と思った。まだ描くことが残っているだろうか。
いぬまるだしっ
打ち切られそうなギャグマンガだなと思い目を通していたが、新しい話に移るごとに惹かれていった。読み始めた頃にあった気品センサーが「こいつはお下品だぜ」と拒絶反応を示していたが、これが麻痺するとなかなか面白かった。
D.Gray-man
よく知らない。絵が綺麗。
それにしてもジャンプってのはアルファベットのタイトル多いな! 今気付いた。
To LOVEる
またアルファベットのタイトルだ。
単にエロい漫画だと思っていたら、やっぱり単にエロい漫画だった。でも絵が綺麗で、女の子が可愛くて、むっちりとしていて、あれだ、小学生に訴えるものはあると思った。少年達のために保守してもいいのでは?
ぬらりひょんの孫
絵に癖があったが、妖怪ものの話ならその方がいいのかな、と。
あまり真剣に読みませんでした。
こちかめ
両さんがもっと蘊蓄を語っているイメージがあったのだが、大雑把な小回りの中で部長に怒られて汗を流しているシーンが目立った。十分読める作品だが、純粋に面白さだけを取りあげると今のままでは弱いのでは?*4
魔神探偵脳噛ネウロ
単行本を買っているので読まなかったが、最近のバトル中心的な展開は、期待していた変革とは違って惜しい。また好みの方へひっくり返りそうな予感はあるので見捨てません。
PRYREN
丁度、超能力について調べていたところなので面白く読んだ。面白いことは面白いのだが、先が特に気にならなかったのは他の漫画でも代用できるか他の漫画の方が刺激が強いと思えたからだろう。
バリハケン
あ、読んでません。
ジャガー
いわずもがなの面白さ。
SKET DANCE
朝目新聞でネタとしてはお目にかかっていたが、読んでみても何の漫画家分からなかった。ラクロス漫画ではないことは分かったし、万屋的部活動だとも分かったが、要するにこれは一種のヤンキー漫画なのか? それとも普通にギャグマンガ? 分からんかったけど面白かった。