サイバーフォーミュラ TV版まとめ

1話 ハヤトが偶発的にアスラーダのドライバーとして登録される回
 OVAから入門した身としては、世界観の違いに唖然とさせられた。マッハ555ぢゃねーかっ! と突っ込まずにいられない。*1あと、日吉がスゴウチーム在籍だったことにも笑ってしまう。
 スゴウの専属ドライバー日吉は、レース予選前日(レースマシンの車検日)になってもニューマシン・アスラーダがなかなか到着しないことに苛立っている。まさか期待のニューマシンがミサイル攻撃を受けたりオフロードを壁走りしていたり廃工場をブースト全開で疾走しているとは思うまい……。
 新条直輝も一話目から出ている。



2話 日吉さんブチギレ回
 ハヤトがアスラーダのドライバーとして登録されているため、日吉はマシンを動かせない。登録の解除には一週間かかるとか。日吉は怒り、スゴウを去る。そりゃそうだ。代わりにハヤトがアスラーダを駆り、レースに挑む。
 富士岡グランプリ、予選開始。



3話 富士岡グランプリ予選後半回
 いろいろあって最下位で予選通過。



4話 富士岡グランプリ決勝回
 8.3㎞を44周となれば完走ですら素人には不可能だろう*2
 序盤、ハヤトは最下位争い。そこへトップを行く新条が追いついてくるが、最下位争いをする二台は周回遅れのくせにコースを譲ってくれない。頭に来た新条、強引にパスしようして失敗し、三台まとめてクラッシュ。おいおい、新条さん、4話目にして早くも病気ですか……。
 レースに復帰する新条とハヤト。新条はピットでもたつき、最下位に。その後、ハヤトは新条に抜かれるが、新条をペースメーカーにして次々に順位を上げていく。最終的に三位でゴール。



ハヤト「アスラーダ、エクスペリオンのコースラインをデータにとってくれ。同じコースでついていく」
アスラーダ「それにはエクスペリオンのドライバーと同じ体力、テクニックが必要だ」
ハヤト「やらなければあいつに勝てない!」



5話 加賀さん初登場回。
 グーデリアンとハイネルもちらと登場。
 幼女誘拐犯が加賀のマシンに乗り込んで逃走。ハヤトの駆るアスラーダに加賀も搭乗し、これを追跡する。加賀の指示に従い、コーナーで前に出てアスラーダのリアを当ててクラッシュさせる。修理代は弐万円。
 新条のレースデータからレイトブレーキングの重要性に気付き、シミュレーションで練習していたが、それを加賀先生同席のもと実地訓練したと回、と読み替えても可。



加賀「まくれ!」
ハヤト「うっ……!」
加賀「まだだ! ブレーキングが早い! このマシンを信じろ!」



6話 大友さん初登場回
 サイバーのレースにはオフロードコースもある。(OVAである『11』からはオフロードコースが廃止されるが。)
 オフロードの鬼、大友と知り合い、その人柄に惹かれるハヤト。しかし監督からは他チームのレーサーとなれ合うべきではないと叱責を受ける。ハヤトはふてくされるが、やがてプロレーサーとしての心構えを自覚する。



牧「解決法は簡単です」
ハヤト「え?」
牧「クリヤーできるまで練習すればいいんです」



7話 ブーツホルツさん初登場回
 ブーさん、敵キャラだったのね……。
 スーパーライセンス(世界選手権の出場権)を獲得するため全日本グランプリに挑む。
 他、グーデリアン、ハイネル、大友、新庄、ブーツホルツも参戦。
 地元レーサーの大友が雨を予見してレインタイヤに交換。ハヤトもこれに倣い、予見通り降ってきた雨により他レーサーに対しアドバンテージを得る。



8話 全日本グランプリ 後半回
 他のマシンもレインタイヤに交換するが、当然の展開としてピットロードが混むため、タイヤ交換済みのマシンもなかなかコースに出て行けない状況になる。そこで新条は敢えてタイヤ交換を次周へ先延ばしする。英断。というか、フォーミュラで物語を作るなら一度はやってみたいお約束ですね(笑)

 グーデリアンとハイネルが接触、クラッシュ、リタイア。う〜ん、お約束。お前らもう結婚しちゃえよ。
 ブーツホルツもクラッシュしてリタイア。僕の好きなブーさんから小物臭しかしない。思えばOVAでもハヤトに抜かれてるシーンしかないような気が……。
 着順は新条、大友、ハヤト。この三名はスーパーライセンス初獲得。



9話 海上走行回
 水上を走っちゃ駄目でしょう。
 しかも波の激しい嵐の海て。
 「リフティングターンはチート」とか煽ってる場合じゃねえですよ!



10話 ナイトシューマッハ初登場回
 修(おさむ)兄さん、サングラスかけてなにやってんですか? 安定のストーカーぶり。

 世界グランプリ第一戦、アメリカグランプリ、レッドキャニオン特設コース。ハヤトは無事に予選を通過する。



11話 アメリカグランプリ回
 50㎞のコースを6周。なんじゃそら、と思ったが、ピットを活用しにくいコース設定というのは面白い。
 ハヤト、開始早々トップに立ったと思ったら、実はフライングでしたー。60秒のペナルティを取り戻そうと焦るハヤト。無線のスイッチを切る暴挙に。やれやれ。最終的にはエンジンブローでリタイア。
 優勝はシューマッハ。後はロペ、グーデリアン、ハイネル、新条、大友、以下略。



ナイトシューマッハ(ハヤト。走るのはマシンだ。気持ちじゃないぞ)



12話 病気回
 来ましたぞ! 後のOVAまできっちり引き継がれるハヤト恒例の病気が発症ですぞ!
 心臓の弱いものは視聴しちゃ駄目。イライラするから(笑)
 しかし、これだからガキは、といって切り捨てていてもいけない。作中のジョンのように、ガキを正しい道に引き戻すのが渋い大人のするべき仕事。



13話 加賀再登場回
 (キャラの顔立ちが、ヘタクソではないがベツモノだ)。
 グレイ*3初登場回。
 ハヤトは加賀に誘われて草レースに参加し、ラフなレースを通じてドッグファイトの駆け引きを学ぶ。
 ブレーキランプのフェイントとか、レースものではお約束のネタが地味に仕込まれている(笑)
 エフェクトファンでマグナムトルネード(笑)



加賀「要は気迫だ! レースってのはな、命懸けの戦いなんだぜ!」

加賀「ハヤト、お前の欠点は相手を意識しすぎて振り回されることだ。それを忘れるな。無理な走りを選んだときこそ頭を冷やせ」



14話 青春のスクラップ回

 なぜか右コーナーのみアンダーステアが出るアスラーダ。整備不良か、ドライバーのテクニックか、原因を廻ってハヤトと平が啀み合う。そこからハヤトパパ、スゴウパパ、車田監督の過去話へ発展。
 最後は雨降って地固まる。



車田「チームワークは仲良しごっこじゃない」




15話 車椅子の少女回
 あるよねーっ。スポーツものなら、やっぱりベーブルースみたく美談回があるよねーっ。車椅子の少女のために勝利を約束するパターン。
 しかし、いい感じにほのぼの回。ナイトシューマッハが面白すぎる。

 世界グランプリ第二戦、ペルーグランプリ。予選はざっくり省略され、終盤に本戦開始。
 コースは2ヒート制(っていうのか?)。第一ヒートと第二ヒートに分かれ、中継ポイントで小休止を挟む形。前年の完走率32%だって(笑)
 ブーツホルツも登場。



16話 ペルーグランプリ回
 レース後半戦がメイン。
 アスラーダ、順位を上げブーツホルツ、大友に迫る。ここでブーツホルツがマシンのリアを振り砂埃の煙幕を張る。ごたごたして大友、ハヤトがコースアウト。
 これに伴い、大友リタイア。
 ハヤトはアスラーダから下りた際、崖から滑り落ち、アスラーダを見失ってしまう。一時的にシステムがダウンしたアスラーダだが、復帰し、ドライバー不在に戸惑う。機械のくせに狼狽え方が可愛い。そしてアスラーダが下した解決方法とは!? ここでまさかの伏線回収。なかなか上手い(笑) 一応、ネタバレしないよう伏せておきましょう。
 四位のグーデリアンがスピンし、新条、ブーツホルツが巻き込まれ、クラッシュ。新条のエクスペリオンのみコースに復帰。タイヤを一つ破損しているがエクスペリオンは六輪なので、まあ無茶はできる、と。
 着順はロペ、ナイトシューマッハ、新条、ハイネル。ハヤトは五位。
 車椅子の少女を立たせるきっかけがうまい。約束した表彰台に届かなかったことも含め、なかなか面白い脚本だった。



アスラーダ「よく理解できないが、今の言葉、インプットしておく」



ハヤト「アスラーダ、勇気はあるか?」
アスラーダ「そんなものは必要ない。私には確率があればいい」
ハヤト「確率は?」
アスラーダ「87%」



17話 ミキさん回
 『G-GRIP』はEDの『Winners』を歌ってるグループ。



18話 ブラジルグランプリ回前半
 あの男が帰ってきた(笑) 日吉さーん、いい人や(笑) 優しい顔になってる(笑)
 ブーツホルツが余裕のある悪役をしていて渋い。が、アスラーダにアタックしようとしたところナイトシューマッハが間に割って入り、二台はクラッシュ。ハヤトはレース続行。



ナイトシューマッハ「何をしているハヤト! なぜマシンを止める! レーサーがマシンを止めるのはチェッカーを受けた後だ!」



19話 ブラジルグランプリ回後半
 前回の作画が申し分なかっただけに、今回の作画はところどころ甘い。
 ハヤト、日吉と競る。
 エクスペリオンは駆動系に故障を抱えるが、新条はピットインの指示を無視。
 ロペは異物がマシンに入り込んだことでクラッシュ、リタイア。
 エクスペリオンも最終的にはエンジンブロー。あーあ、いわんこっちゃない。
 最後はハイネル、日吉、ハヤトの三つどもえの戦いとなった。



20話 シスコン回
 次のグランプリへ向けてカナダ入り。
 アスカがナイトシューマッハの正体に勘づき始める。



21話 スミス敗北回
 俺はレーサーであって殺し屋ではない、とブーツホルツ。レーサー魂に目覚め、スミスの悪事への荷担を拒否。その旨をナイトシューマッハに告げ、旧道を用いてマッチレースを挑む。
 スミスがヘリに乗ってミサイルで襲撃してくるが、ブーツホルツがマシンをヘリへぶつけることに成功し、スミス死亡。ブーさん、いい殺しっぷり。



ブーツホルツ「スミス……、あんたがくれた中でこの左腕だけは最高の贈り物だったよ」



22話 ハヤトパパ回
 ハヤト、母親と再会。父親がすでに死んでいることを告げる。



23話 カナダグランプリ決勝回
 父親の死を聞かされて動揺するハヤト。予選時にクラッシュし、カナダグランプリはリタイアを余儀なくされる。予選前はみんなのために走るといっていたハヤトも、リタイア後には自分のために走るのだとレースへの動機を明確化する。
 マシンクラッシュのこともあって、スーパーアスラーダに乗り換えのフラグが立つ。
 レース結果は新条、ブーツホルツ、ハイネルの順。



24話 システム積み替え回
 アスラーダ(サイバーシステム)をアスラーダGSXからスーパーアスラーダに載せ替えようとするが、ガードシステムのロック解除にパスワードが必要なため、ハヤトらは悪戦苦闘する。



25話 飛行機救助回
 飛行機の話はさておき(笑)
 ハヤトと新条を因縁づける回再び。両者はイギリスグランプリ予選でデッドヒートする。予選でなにやってんだ(笑) そして新条はお得意のエンジンブローですよ、あーあー、いわんこっちゃない。
 ハヤト、初のポールポジション獲得。



26話 イギリスグランプリ本戦回
 油圧が上がらず可変システムに異常発生。このトラブルに対し、ブースト使用により油圧を上げて変形を可能とした。理屈はよく分からんがすごい気迫だ。
 ポールポジション→マシントラブルで13位に転落→機転を利かせて追い上げ、優勝。あり得ない追い上げ。GSXでもすでに一世代は先のマシン性能を誇っていただけに、スーパーアスラーダは二世代ぐらい先を行ってるマシンだなー、チートマシンだ。
 そして新条、ゴール目前でハヤトと競り合ってエンジンブロー。全く成長していない。二位でポイントをゲットすればいいのに……。



27話 ランドル初登場回
 ユニオンセイバー(チーム名)はナイトシューマッハがいなくなった穴を埋めるべく、ランドルをスカウトしていたようだが、ランドルはサイバーフォーミュラに興味がなかった。ランドルはサイバーに挑戦するだけの価値があるか見極めるため第五戦優勝者であるハヤトとのマッチレースを行う。
 マッチレースまでの成り行きは野暮ったいが、レース自体は白熱。60秒のハンデをくれてやるとか、そんなハンデは不要とばかりコース上で待機していたりとか、お約束事項も満載。しかし正真正銘のサイバー初乗りでチートマシン・アスラーダと競り合えるとかランドルどんだけ〜。最後はタイヤの接触による両者コースアウト。しかし楽勝すると明言していたランドルは、宣言通りにならなかったので自分の負けだと言い張る。



28話 ノルウェーグランプリ回
 いよいよ『サイバーフォーミュラ』というアニメらしい展開が見られる。
 新条、ニューマシンであるファイヤーエクスペリオンを駆り、予選で暫定一位に。ハヤトが暫定二位。が、しかし、肩慣らしと称して出たランドルがコースレコードを叩きだし、予選終了。
 即座に本戦が始まる。う〜ん、カナダグランプリで焦らされた挙げ句ハヤトが不参戦だったときとは対照的なストレスフリー展開。
 ランドルの天才的ドライビングはタイヤへの負担が少ないらしいが、だったらなぜピットに入ったし。
 ハイネルはグーデリアンの誘いに乗り、ランドルを抑えようとしてクラッシュ。
 イエローフラッグで各車の距離が狭まる描写有り。やっぱりフォーミュラものなら一度はやってみたいお約束。
 ファイナルラップ、新条、ハヤト、ランドルの順で最終コーナーへはいる。インに付ける新条、勾配を利用してアウトから抜こうとするハヤト。ランドルは更に勾配のきついコーナー壁面から勝負をかけ、ハヤトを抜くが、インの水溜まりでもたついた新条を回避するべく蛇行する。その間を通したハヤトがトップでコーナーを抜ける。が、ランドルはタイヤを温存していたため他マシンと違いブースト加速が可能だったため、最終ストレートで逆転する。
 サイバー初参戦にしてポールポジション、初優勝。ランドルが天才過ぎる。



グーデリアン「どうするお坊ちゃん」
ランドル「先輩達は僕のことがお嫌いらしい。そっちがそう来るのなら……」



グーデリアン「ハイネル! チッチ……ワリィ」



29話 ファイヤーボールレース前半回
 冒頭で自動車が自動操縦・自動走行している。いつになったらこの時代に追いつくのだろう*4。しかし中盤でサイバーシステム同士が会話するのはやめろ(笑) bot同士で会話してるシーンになら、現実もすでに追いついてるな(笑)
 ファイヤーボールレースに参戦するハヤト。マシンのレギュレーション無しの賞金レース。加賀も参戦する。
 これまた世界観が微妙な回……。



30話 ファイヤーボールレース後半回
 前半と違って作画が綺麗。
 公道レースとは聞いていたが、これはむしろラリーレースか?
 よく見るとエレナのマシン(HSR3)が三菱だ。
 リタイアしたとばかり思っていた加賀が追い上げてくる場面で感動する。



31話 アフリカグランプリ前半回
 ZipはAOIが全面的にバックアップし、AOI Zipとして再スタート。ドライバーには加賀が抜擢された。これはいよいよ面白くなってきた。
 というか……「新条ざwまwあw」ってやつですかね(笑) メカニック担当の片桐さんが可哀想。
 アフリカグランプリはラリーだ、完璧に。
 チェックポイント前の攻防ではブーストを故障している加賀が、ランドルのブーストのタイミングを見切ってブロック。一位でチェッカーを受ける。(ハヤトはなぜブーストを使わなかったんだろう。)



32話 アフリカグランプリ後半回
 ミキに一喝されて反省する新条。意外と物分かりがいい。
 一位に立った新条、二位以下と大きく差を付けるも、ラスト100メートルでガス欠でストップ。最後は自力でマシンを押してゴール。結局、五位。しかしこれはいいのか? ラリーのルールだから認められているのか。



33話 バルセロナグランプリ回
 あるよねーっ、勝ったら女の子からのキス回。青臭くてみてらんない(笑)
 愛の告白をするためだけにピットインするランドル様絶好調(笑)
 キスの賭のことで集中できていないハヤト乙(笑)
 しかし最近、グーデリアンとロペの存在感がない。ブーツホルツはもっと影が薄い。ハイネルはリタイアだし。
 海上にコースなんか作るなと思ったが、凄絶なコースアウトを見ていると、海で助かっているようだ。(しかし海に浮くサイバーフォーミュラって……。浮き袋ついてるのか?)



34話 ドイツグランプリ回
 前回のレースで総合ポイントが一位になっていたのかー。これは調子に乗らなきゃいいけどなぁ。と、思ったら案の定。と思ったら、そんなことはなかった。と思ったら、そんなことはなかったなんてことはなかった。
 アスラーダはクラッシュ、リタイア。新条は悲願の一位。予選でエンジンブローして15位スタートだったランドルはトップ争いに一切関わらず。



35話 病気回2
 アスラーダとの接触後のアルバトランナーに異常はなかった、と監督が明言しているのに、アスラーダとの接触が原因と思い込むハヤト。自責の念か知らんけど、結局アスラーダのせいにしてしまっているのが、なんともはや……。牧さんが完璧なシミュレーションで論破したのに信じないし……。風の噂に聞いていた通り、スパナでアスラーダを叩き壊そうとするし……。
 しかし、ここまで突き抜けていると逆に評価できる。「病気回1」の方が古典的展開*5だとすれば今回の方はリアリズム的展開*6。この思い込みの強い責任転嫁したがる性格は、後のガンダムSEED Destinyのシンに引き継がれる。もはやお家芸か。



アスカ「情けないわ! どうして分からないの……みんながどんなにハヤトのことを心配して……それでもハヤトなら自分の力で立ち直れるって……みんなが信じて見守ってくれているのに……どうして私たちを信じてくれないの」



36話 日本グランプリ前半回
 いよいよ最終の第十戦、日本グランプリ。日本だが鈴鹿ではない。北海道のニセコからスタートし、富士岡までを走る。前回のクラッシュでスーパーアスラーダは復旧が三時間ほど間に合っていない。スタート時は旧マシンであるGSXを使い、コース3/4を過ぎたチェックポイントでマシンチェンジのルールに従い、スーパーアスラーダに乗り換える。



ランドル「グレイスン! ティータイムだ!」
実況「ランドルのピットロスは、どうやらティータイムをとっているようだ! 天才の余裕か? チームは気が気ではないぞ!」



ブーツホルツ「風見のタイヤに負担はかけられんからな。道をこじ開けていくぜ」



日吉「はぁ……。まさか俺の方がリタイアとはな。ハヤト、必ずチャンピオン獲れよ」



アスカ「ハヤトは奇跡を起こしたんだもの」
ハヤト「今までのは奇跡じゃないよ。奇跡はこれからだ」



ハヤト「アスラーダ。チャンピオンを獲りに行くぞ」
アスラーダ「その言葉を待っていた」



37話 日本グランプリ後半回
最終回。特になし。

*1:児童書『大泥棒ホッツェンプロッツ』で魔法使いが出てきたとき以来の衝撃。

*2:余談だが、僕が『フォーミュラーワン97』というレースゲームを現実に即した設定で初めてプレイしたとき、マシンがクラッシュしてリタイアした。レース開始僅か五秒後の出来事だった。

*3:OVAのSINにも登場。

*4:もうちょっとか。

*5:「使い古された手法」という意味ではなくて中世以前からあるご都合主義のこと。

*6:大袈裟に言うと文学的w